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海釣り公園へ行ってみよう!釣れる魚・道具・時期・釣り方を解説

管理された釣り場で安全に釣りを楽しめる「海釣り公園」。
柵を設けている施設なら、小さなお子さん連れのファミリーでも安心です。

釣りを手軽にはじめてみたい、家族みんな一緒に楽しみたいなら、ぜひ海釣り公園へ行ってみましょう。

今回は、海釣り公園で釣れる魚や道具、釣り方などを解説しますので、興味のある方は参考にしてみてください。

海釣り公園とは

海釣り公園の画像

海釣り公園は管理された釣り場で安全。

海釣り公園とは、誰でも立ち入ることができる漁港や堤防、磯場などと異なり、釣り人専用に管理・運営されている海釣り施設です。

一般的に駐車場やトイレが完備されており、売店でエサや仕掛けを購入できる施設も。
柵が設けている施設も多く、小さな子ども連れのファミリーでも手軽に楽しめるのが魅力です。

設備や規模、釣れる魚などは海釣り公園によってさまざま。
なかには、週末に入場規制がかかるほど人気の海釣り公園もあります。

海釣り公園で釣れる魚

海釣り公園は魚を放流している釣り堀と異なり、自然の海を泳いでいる魚がターゲットです。
したがって、地域や季節によってさまざまな魚を狙えます。

もっともポピュラーなのが、アジ・イワシ・サバなどの小型回遊魚。
そのほか、スズメダイやウミタナゴにくわえて、施設によってはクロダイやスズキ、ヒラメなど大型魚も釣れます。

海釣り公園によっては、ホームページ上で最近の釣果や季節で狙える魚を記載しているので、チェックしておきましょう。

海釣り公園のオススメ時期

海釣り公園は1年中釣りを楽しめる施設が多いですが、小アジやイワシなど小型の回遊魚をもっとも釣りやすいのが6~9月頃です。

また、5月や10月も過ごしやすい季節であり、釣りを快適に楽しむのに適しています。
それ以外の寒い時期でも釣りは可能なものの、寒さに耐えなければなりません。

釣れる魚も限られてしまうため、ゴールデンウィークから10月頃までがオススメです。
1年中楽しみたい場合には、冬期に閉鎖する海釣り公園もあるので確認しておきましょう。

その時期にどんな魚が釣れるのかは、海釣り公園や近くの釣り具屋さんで情報を発信している場合があるのでチェックしてみてください。

海釣り公園の利用料金

海釣り公園の画像

海釣り公園は低価格で釣りを楽しめる。

海釣り公園は自然の釣り場と異なり、自治体や地元企業によって管理・運営されている施設で、利用料金が必要なのが一般的です。

とはいえ、魚を放流しているわけではなく、500~1,000円程度と安く利用できます。
なかには、無料で利用できる海釣り公園もありますよ。

海釣り公園の釣り方

海釣り公園で釣りを楽しんでいる画像

海釣り公園では手軽に釣りを楽しめる!

海釣り公園での釣り方には、おもに「サビキ釣り」「投げ釣り」「ウキ釣り」の3種類があります。
もっともポピュラーで初心者でも手軽に楽しめるのが、サビキ釣りです。

海釣り公園のなかには、釣り方のルールを設けている施設もあり、とくに投げ釣りやルアーフィッシングを禁止されている場合があります。

そこで今回は、誰でも楽しめるサビキ釣りに的をしぼって、釣り方や必要な道具を解説していきましょう。

サビキ釣りとは

サビキ釣りとは、エサに似せた小さな疑似バリ(バケ)をいつくもセットしてある仕掛けを使う釣り方です。

海釣り公園でもっとも多く楽しまれている釣り方であり、初心者ならまずはサビキ釣りではじめてみましょう。

サビキ仕掛けの上または下に「コマセカゴ」をセットし、なかにコマセ用のアミエビなどを入れます。

竿を上下に振るとコマセが出て、寄ってきた魚がサビキ仕掛けのハリに食いつく仕組みです。

サビキ釣りにはそのほか、コマセカゴを使わない「トリックサビキ」や中型回遊魚を狙いに適した「ウキサビキ」もあります。

これから海釣り公園で釣りをはじめるなら、コマセカゴとサビキ仕掛けをセットするスタンダードな釣り方がもっとも釣れやすくオススメです。

海釣り公園でサビキ釣りをはじめたいなら、すべての道具が揃っている「サビキ釣りセット」の購入を検討してみましょう。
以下の記事で詳しく取り上げているので、チェックしてみてください。

サビキ釣りで必要な道具

海釣り公園の道具

サビキ釣りは海釣り公園でポピュラーな釣り方。

サビキ釣りについてわかったところで、必要な道具を確認しておきましょう。
基本的には、竿・リール・仕掛け・コマセの4点を用意すれば楽しめます。

竿(ロッド)

サビキ釣り専用の竿はあまり販売されておらず、投げ釣りや磯釣り向けの竿を使用するのが一般的です。

投げ釣りや磯釣りの竿から選ぶ場合には、長さとオモリ負荷をチェック。
長さ3~4mで、2~3号(オモリ負荷5~10号)程度の竿が使いやすくオススメです。

極端に短すぎるとポイントに届かなかったり、逆に長すぎると扱いにくかったりするので注意しましょう。

リールを使わない「のべ竿」でも釣りは可能ですが、狙える範囲が限られてしまうほか、潮の流れに対応できる重さのオモリをセットできない場合があります。

なかには、初心者でも扱いやすい竿とリールがセットになった、サビキ釣り向き製品が発売されているのでチェックしてみてください。

リール

サビキ釣りでは、2~3号のナイロンラインを150m前後巻ける「小型スピニングリール」を選びましょう。

リールは番手の大きさでサイズを表示しており、2,000~3,000番がオススメです。

メーカーによって表示が異なるものの、型名に「2000」「2500」などの数値が入っています。

また、海水対応モデルを選ぶのも重要です。
淡水用は海水に耐えられる仕様になっておらず、塩ガミなどによって故障する恐れがあります。

サビキ仕掛け・コマセかご

サビキ仕掛けは、市販されているものを購入しましょう。
釣り具店やネットショップで購入できるほか、海釣り公園でも販売している場合があります。

バケには「魚皮」や「スキン」など種類があり、できればタイプの異なる仕掛けをいくつか購入しておくのがオススメ。

バケの種類で釣果に違いが出る場合があるので、最低でも魚皮系とスキン系を1種類ずつ用意しておきましょう。

コマセカゴは別途購入するか、仕掛けとセットで発売されている製品もあります。

コマセ

海釣り公園で使うコマセの画像

コマセで魚を寄せて釣るのがサビキ釣り。

コマセは現地で購入するか、あらかじめ用意しておきたいなら近くの釣り具店やネットショップで購入しましょう。

冷凍アミエビのコマセブロックのほか、常温タイプやチューブ式で使いやすいタイプも発売されています。

コマセスプーン

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コマセを手でつかむと汚れてしまうため、コマセスプーンを用意しておきましょう。
専用品でなくても問題はなく、料理用トングなどを利用している方もいます。

ライフジャケット

ライフジャケットとは、いわゆる「救命胴衣」です。
万一落水した際に、体を浮かせて溺れてしまうを防げます。

大人は必須でない場合があるものの、子どもは必ず着用するように定めているのが一般的。
海釣り公園によっては、レンタルを用意している場合があります。

大人でも、万一に備えて着用するのがオススメです。

ライフジャケットについては、以下の記事でも詳しく取り上げているので、チェックしてみてください。

海釣り公園であると便利な道具

海釣り公園で釣れた魚。

竿や仕掛け以外に、あると便利な道具を紹介します。
なかには、必需品といって差し支えないアイテムもあるので、チェックしてみてください。

クーラーボックス

釣った魚をなるべく新鮮な状態で持ち帰りたいなら、保冷力に優れたクーラーボックスを用意しましょう。

自宅がすぐ近くなら活かしておいて、帰るときにビニール袋などに入れてもよいですが、時間が経つと鮮度が落ちてしまいます。

できれば、ピクニック用などの安価な汎用品ではく、釣り具メーカーのクーラーボックスをチェック。
保冷力に優れているほか、イス代わりにできる耐久性を備えているなど便利に使えます。

クーラーボックスは一度購入したら長く使えるので、高機能なモデルを購入しておくのがオススメですよ。

水汲みバケツ

釣った魚を活かしておきたいときや、魚やコマセを触った手を洗いたいに役立ちつのが「水汲みバケツ」です。

長いロープを備えており、足場の高い海釣り公園で水をくめるようになっています。
魚を入れておく活かしバケツとして使えるタイプも便利です。

なかには、釣り場に水道を設けている施設もありますが、ないと困るので用意しておきましょう。

バッカン

バッカンとは、やわらかいEVA樹脂などで作られている釣り用バッグです。
本来、コマセを入れておくためのアイテムですが、濡れモノなどを収納するのにも役立ちます。

高い防水性で使い勝手に優れているので、持っておくと便利なアイテムです。

海釣り公園 よくある質問 Q&A

海釣り公園で釣りを楽しんでいる画像

道具はレンタルできるの?

竿やリールなど、道具をレンタルできるのかは海釣り公園によって異なります。
どちらかといえば、レンタル道具を用意していないケースが多いのではないでしょうか。

海釣り公園でポピュラーなサビキ釣りのタックルは、一般的な堤防や漁港での釣りでも使えますし、できるなら自分のタックルを用意して気分よく釣りを楽しむのがオススメです。

ただ、ライフジャケットは安全上、レンタルを用意しているのが一般的。
とはいえ、装着感や機能性を重視するなら、やはり自分用に購入しておいたほうがよいでしょう。

アミエビ以外のコマセはないの?

アミエビ同様、エビそっくりの形が特徴のプランクトン「オキアミ」もサビキ釣りに使えます。
アミエビが最大で全長3cmほどなのに対して、オキアミは最大5cmほどと大きいのが特徴です。

ただし、オキアミはエサにも使えるサイズなぶん価格も高く、海釣り公園のサビキ釣りでコマセとして使用するならアミエビの一択で問題ありません。

自分だけが釣れないときはどうする?

周りが釣れているのに自分だけ釣れないなら、まずはタナ(魚が群れている水深)が合っていない可能性があります。

ほかの釣り人の仕掛けを観察する、もしくは直接聞いてみて狙うタナを調節してみましょう。
また、バケのタイプや色を変えるだけで急に釣れはじめるケースもあるので、試してみてください。

仕掛けが絡んでしまうのはなぜ?

海は潮が流れており、仕掛けが絡んでしまう場合あります。
頻繁に絡んでしまうようなら、オモリをワンランク重くしてみましょう。

また、アジやサバが複数匹同時に掛かると暴れて絡んでしまう場合もあり、なるべく早く取り込んでください。

さらに、仕掛けを直す際など足元に置くと、グチャグチャに絡んでしまうので注意しましょう。

釣れやすい時間帯はある?

海釣りに限らず、朝夕の「朝マズメ」「夕マズメ」は魚の活性が高いとされています。
時間に余裕があれば、朝一で出かけて釣りをはじめてみましょう。

また絶対ではないですが、干潮と満潮の潮位差が大きい「大潮」前後の時間帯が魚の動きが活発になる傾向があります。

潮位差が大きすぎると潮の流れが速く釣りにくい場合もありますが、目安としてチェックしてみてください。

「潮位」「潮見」「潮目」などで検索すれば、多くのサイトがヒットするほか、潮見アプリもリリースされています。

出典:Google Play

海釣り公園で手軽に釣りを楽しもう!

海釣り公園の夕暮れの画像

安い料金で手軽に釣りを楽しめる海釣り公園。
なかには無料の施設もあるので、近くにないかチェックしてみましょう。

サビキ釣りなら、はじめてでもアジやイワシが鈴なりで釣れるかもしれませんよ。
釣りの初心者や家族で釣りを楽しんでみたいなら、ぜひ海釣り公園へ行ってみてください。

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釣り堀ステーションでは、海釣り公園に関する記事も投稿しています。下記のリンクから、気になる記事があればぜひ読んでみてください。

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