エリアトラウトブランド「プレッソ」を展開しているダイワ。
定番のスプーンやクランク、大型ミノーまで幅広くエリア専用ルアーをラインナップしています。
今回は、ダイワのエリアトラウトルアーにフォーカスして人気シリーズをピックアップ。
オススメローテーションパターンも紹介します。
次の釣行で新しいルアーを試してみたい方はもちろん、これからエリアトラウトをはじめたい方も参考にしてみてください。
ダイワのエリアトラウトルアーの特徴

出典:DAIWA
ダイワは、日本で最大手の釣り具総合メーカーです。
古くから、エリアトラウト関連製品を「プレッソ」ブランドで展開しています。
定番のスプーンやクランクのほか、変わり種のルアーもラインナップ。
ミノーの種類が充実しており、大型トラウト狙いに適した大型ミノーも発売しています。
大手の強みなのか、他メーカーと比べてやや価格を抑えている点にも注目。
エリアトラウトをはじめたばかりの初心者にもぴったりなメーカーです。
※エリアトラウトの人気メーカーについては、以下の記事でも取り上げていますので、参考にしてみてください。
ダイワのエリアトラウトルアー人気シリーズ

出典:Amazon
ダイワのエリアトラウト用ルアーはプレッソブランドを中心に、スプーンとプラグ、その他の3カテゴリーに分かれています。
では、それぞれの人気シリーズをみていきましょう。
スプーン
PRESSO アダム

出典:Amazon
エリアトラウトの定番モデルとして人気のスプーンです。
同一サイズを4種類のウェイト別にラインナップしており、状況に合わせて選択できます。
- サイズ:26mm
- 重さ:1.0・1.5・1.8・2.2
PRESSO イヴ激アツ 2.5

出典:Amazon
コンパクト肉厚ボディを採用したエリアトラウトスプーンです。
ボトムをデッドスローでトレースしたい場面で活躍します。
重みがあり、ロングキャストしたいときにもオススメです。
- 重さ:2.5g
PRESSO マイクロルミオン

出典:Amazon
18mmのマイクロサイズながら、板厚があってロングキャストしやすいスプーンです。
マイクロスプーンで沖を狙いたいシーンで活躍します。
- サイズ:18mm
- 重さ:0.6・0.8・1.0g
PRESSO ムーバー

出典:Amazon
ワイドアクションとビッグシルエットにより、放流直後など高活性に威力を発揮するスプーンです。
ハイスピードリトリーブすれば、スピナーのような回転の強い波動で強烈にアピールします。
- サイズ:28mm
- 重さ:1.8・2.4g
PRESSO ルミオン

出典:Amazon
ハイピッチアクションで、オールレンジを攻略できるスプーンです。
適度な引き抵抗によってレンジキープしやすいほか、アタリを取りやすくなっています。
- サイズ:24mm
- 重さ:1.3・1.6・1.9g
PRESSO イヴ

出典:Amazon
アダムで食わないときに使ってみたい、シルエットが小さめのスプーンです。
オールラウンドに使いやすく、スピードに関係なく優れた安定性を発揮します。
- サイズ:23mm
- 重さ:0.8・1.0・1.2g
プラグ
PRESSO ステップダート 40S

出典:Amazon
ステップを踏むようなダートで魚を誘う、バイブレーション系ルアーです。
頭部をフラットにしており、キレのあるダート性能を追求しています。
- サイズ:40mm
- 重さ:3.2g
PRESSO ダブルクラッチ 45F1 tuned by HMKL

出典:Amazon
HMKLとコラボして開発した「ダブルクラッチ」の45mmコンパクトサイズです。
トラウトのアベレージサイズが小さいときや、タフコンディション時に活躍します。
- サイズ:45mm
- 重さ:1.6g
PRESSO ダブルクラッチ 45S tuned by HMKL

出典:Amazon
ダブルクラッチのスローシンキングタイプです。
中層ジャークやボトムトゥイッチで使いやすく設定しています。
タングステン固定ウエイト採用による、キレのあるアクションが特徴。
頭下がりの姿勢で、根掛かりを防ぎやすいのも魅力です。
- サイズ:45mm
- 重さ:2.1g
PRESSO ダブルクラッチ 60F1 tuned by HMKL

出典:Amazon
ダブルクラッチのハイフローティングモデルです。
テンポよく潜行・浮上を繰り返して、効率よく広い範囲を探りたいシーンに適しています。
- サイズ:60mm
- 重さ:2.9g
PRESSO ダブルクラッチ 60SS tuned by HMKL

出典:Amazon
ダブルクラッチのヘビーシンキングモデルです。
大型トラウト狙いに適しており、かけあがりに潜む大型魚をダイレクトに狙い撃ちできます。
エリアの大型トラウトとのファイトを想定し、ヴァンフック製太軸フックを採用しているのも特徴です。
- サイズ:60mm
- 重さ:3.8g
PRESSO ダブルクラッチ 75SS tuned by HMKL

出典:Amazon
ダブルクラッチの最大サイズです。
大型トラウトを多く放流しているエリアで活躍します。
- サイズ:75mm
- 重さ:5.1g
PRESSO ポッピンバグ

出典:Amazon
甘いポップ音が特徴のエリア専用ポッパーです。
スライド幅の短いテーブルターンで、トラウトに口を使わせます。
- サイズ:28mm
- 重さ:1.5g
PRESSO リバクラ

出典:Amazon
通常のクランクの逆向きにリップを備えた「リバースリップ」搭載のルアーです。
巻き上げで追わせるほか、ゆっくりリトリーブしてボトム狙いでも威力を発揮します。
- 30S:重さ2.5g
- 30SS:重さ2.2g
PRESSO ワブクラ

出典:Amazon
「ワイドウォブリングアクション」のクランクベイトです。
低活性時のスローリトリーブで威力を発揮します。
MRとDRのレンジが異なる2タイプから選択可能。
タフコンディションに備えて用意しておきたいルアーです。
- DR:サイズ30mm・重さ2.9g
- MR:サイズ30mm・重さ2.6g
PRESSO ワブクラJr.

出典:Amazon
小さなシェイプのクランクです。
強すぎず柔らかなウォブルアクションで、低活性時やハイプレッシャー時に活躍します。
鱒ノ小魚

出典:Amazon
名前のとおり、サイズ30mmのコンパクトなルアーです。
リーリングすると大きくテールを振って、手元にブルブル感が伝わります。
表層から50cmほど潜るタイプで視認性に優れており、初心者にもぴったりです。
- サイズ:30mm
- 重さ:1.2g
鱒ノ芋虫

出典:Amazon
コンパクトサイズのクランクです。
ただ巻きするだけでアクションするなど、初心者に使いやすく設計されています。
- サイズ:30mm
- 重さ:1.9g
その他
PRESSO ディーザ2.5

出典:Amazon
ボトム攻略で役立つメタルバイブです。
左右非対称のアシンメントリーシンカーを搭載したイレギュラーなアクションで、トラウトに強烈にアピールします。
- サイズ:2.5
鱒ノ小枝

出典:Amazon
ミミズのようなアクションが特徴のルアーです。
投げてゆっくり巻くだけで、くねくねした柔らかいアクションを演出できます。
ただし、エリアによってはレギュレーションで禁止している場合があるので、事前に確認しておきましょう。
- サイズ:60mm
- 重さ:1.5g
鱒ノ小枝Jr.

出典:Amazon
鱒ノ小枝を小さくした、ひと口サイズのルアーです。
独特のミミズアクションで、小型トラウトに対応します。
使用する際は、レギュレーション要確認です。
- サイズ:43mm
- 重さ:1.2g
鱒ノ種

出典:Amazon
ボトムでフワフワと揺れてトラウトにアピールするルアーです。
初心者が最初の1匹を釣りたい場面で活躍します。
エッグ系ルアーを禁止しているエリアでは、レギュレーションを確認しておきましょう。
- 小:直径10mm・重さ1.5g
- 中:直径12mm・重さ2.1g
鱒もろこし

出典:Amazon
投げて落とすだけと、初心者にも簡単に使えるルアーです。
エサの「ペレット」で育ったトラウトが、思わず食いついてしまう効果が期待できます。
ルアーのサイズ規定などを確認して、レギュレーションに違反しないように注意してください。
- サイズ:10mm
- 重さ:1.1g
ダイワのエリアトラウトルアーのオススメローテーション

出典:Amazon
エリアトラウトで効率的に数を釣るには、状況に合わせてルアーをローテーションするのがオススメです。
カラーのチョイスも重要ですが、アクションの強弱も考慮して選びましょう。
\もっとダイワの製品を見たい方はコチラ/
スプーンのオススメローテーション
スプーンのローテーションは、アクションの強い順に使っていくのが基本です。
まずは、大きなシルエットとワイドアクションが特徴の「ムーバー」からスタートしてみましょう。
魚の釣れ具合や反応を見ながら、以下の順で動きの強いスプーンから弱いスプーンへローテーションしていくのがオススメです。
カラーは、オレンジ系や赤金などハイアピールカラーからはじめて、活性をチェックしながらカラシ系やブラウン系など地味目のカラーへローテーションしてみましょう。
プラグのオススメローテーション
まずは定番のクランク「 ワブクラ」のMRからスタートし、トラウトが深場にいるようならDRへチェンジします。
最初は速めにに引いて、反応を見ながらリトリーブスピードを落としていきましょう。
反応が悪くなったら「ワブクラJr.」にダウンサイジング。
クランクでひと通り釣ったら、ミノーも使ってみましょう。
シンキングタイプやフローティングタイプを状況に応じて使い分けるほか、サイズも大きめから小さめとダウンサイジングしていくのがオススメです。
ボトムで好反応を得られるなら「ステップダート 40S」にチェンジし、ボトムをダートさせて誘うのも有効。
カラーはスプーンと同様、アピール強めのカラーから弱めのカラーへとローテーションしてみましょう。
ダイワのエリアトラウトルアーを持って釣りへ行こう!
プレッソブランドを中心にさまざまなエリアトラウトルアーを発売しているダイワ。
ルアーそれぞれのコンセプトが明確で、ローテーションを考慮して戦略を立てやすいのが特徴です。
今回の記事を参考に、試してみたいルアーがあれば入手しておきましょう。
当サイトでは、エリアトラウトに関するさまざまな記事を投稿しています。
以下のリンクから探せるので、気になる記事があればチェックしてみてください。
クリック!エリアトラウトロッドのオススメ!選び方7つのポイントを解説▶
クリック!エリアトラウト用パックロッドのオススメ5選!選び方4つのポイント▶
クリック!エリアトラウト「リール」のオススメ!選び方8つのポイント▶
クリック!エリアトラウト用ランディングネットのオススメ!選び方を解説▶
クリック!エリアトラウト「ロッドスタンド」のオススメ!選び方4つのポイント▶
クリック!エリアトラウトの「フックリリーサー」オススメ!選び方と使い方を解説▶
クリック!エリアトラウト「ライン」種類別オススメ!選び方3つのポイント▶
クリック!スプーンワレットのオススメ!選び方4つのポイント▶
クリック!エリアトラウト「バッカン」のオススメモデル!選び方3つのポイント▶