こんにちは!釣りキチみっくんです。
海上釣り堀を快適に楽しめる季節がやってきましたね。
今回は、福井県にある「海上釣り堀 フィッシングレインボー」さんに行ってきたので、釣りの様子を書きたいと思います。
当日の当たり棚や餌、タックルなども紹介しますので、気になる方はぜひ読み進めてみてくださいね。
「海上釣堀 フィッシングレインボー」とは?
福井県の「海上釣堀 フィッシングレインボー」は、舞鶴若狭自動車道「若狭三方IC」を降りて車で10分ほどの距離にあります。
若狭湾の日向湖に面した、陸続きタイプの海上釣り堀です。
今の息子さんの代になってから16~17年ほど経つだそうで、先代が30年くらい前にはじめた歴史のある海上釣り堀。
近年はどんどん進化を続けており、さまざまな点が改良されてよくなっています。
たとえば……
- 魚さばき場を陸から海上に移転し、ウロコ・ハラワタ取りの有料サービスを開始
- 男性と女性別々のトイレを増設
- 駐車場を停めやすく拡張
また、販売している餌の種類を増やしたり、釣り筏を増やしたりなども。
お店のそういった努力によって、多くの釣り人がリピーターになっているのではないのでしょうか?
ですので、人気の釣り堀で休日は予約を取れないことも。
予約状況を公式サイト・電話・メールで確認しつつ、早めに予約を入れておきましょう。
そのほか、フィッシングレインボーの特徴をまとめておきます。
- 毎年2月~3月の中旬頃まで冬季休業。定休日は木曜日
- シーズン再開時期に青物・シマアジの放流はなし
- 代わりにトラウトサーモンやサクラマスをたくさん放流
- 青物・シマアジは4月下旬より放流予定
- 釣り時間は5時間半。土・日曜日は2部制
- 1回目の放流が開始後30分後と早い
- タモとスカリを無料貸し出し
- 自分のタモやスカリを保管してもらえる
- 陸続きで、忘れ物を車まで取りに行ける。自分のタイミングで帰れる
- ゴミをスタッフが終わりごろに回収してくれる
- 船に乗らないのでライフジャケット不要
- 中古のタナ取りを1個100円で販売(これはお買い得品!)
「海上釣堀 フィッシングレインボー」で釣り開始!
さて、今回は去年の10月末以来となる5ヶ月ぶりのフィッシングレインボー。
兄貴に内緒の1人での乗り合い釣行です。
天気予報通りの雨で、しかも風が強い。やっぱり私は雨男?(笑)
でもそれは想定内!(^ー^)
8号の大筏、6組12人でした。ちなみに朝の釣り座の抽選は5番。
皆さんの入った残りですが、運よく沖側の真ん中に入れました。
さぁ頑張るぞ!
まずは、サクラマスを狙って浅い上層部を。
玉浮きを付けて餌はキビナゴです。
しかし食わず、餌をオキアミに変更して2投目でアタリが。
おっ来た!
筏で一番目のヒットで、釣れたのはサクラマスではなくトラウトサーモンでした。
そうそうに写真を撮り、弱らないようにスカリに入れます。
時間は午前6時25分でした。
幸先よく1匹目をゲットしたものの後が続かない……。周りの方もポツポツ釣れているかんじです。
本日1回目の放流!
午前7時10分頃、1回目の放流がきました。
引き続き、サクラマスが釣れるまでマス狙い継続。
が、2匹目もトラウトサーモン……。あらま!
粘って、3匹目にようやくお目当てのサクラマス!
(^ー^)やりました!
餌はオキアミ3匹掛けで、普通の2匹と黄色いオキアミ1匹のミックスでした。
キビナゴやカツオ、イワシも試しましたが食わず、結局釣れたのはオキアミばかり。
シラサと青虫をやっぱり買って来るべきだったのかも?
真鯛狙いに変更
サクラマスがなかなか釣れないので、鯛狙いに変更して狙っていきます。
が、釣れない……。
8時ちょうどに黄色い甘エビを付けたらアタリがあり、アワセてヒット!
真鯛かと思ったらよい型のクロソイでした。
そこで、餌を今話題のカラス貝に!
釣具のイシグロで買った「コレコレ SUPERカラス」を家で黄色くして、いろいろと混ぜたやつです。
そして、真鯛をようやくゲット!
釣った時間は8時8分でした。
その後、真鯛3匹追加しましたが、餌はすべてカラス貝。
ほかにも団子餌や黄色い海老、ササミを使いましたが当たらなかったです。
途中でカラス貝の餌がなくなり、ほかの餌で釣ってもアタリがなく時間が過ぎていき、午前11時38分に納竿しました。
今回の釣果
今回、雨と強い風で何も飲まず、買ったコンビニのおにぎりも食べずに頑張りました。
釣果のほうは……
- 真鯛4匹
- 黒ソイ1匹
- サクラマス1匹
- トラウトサーモン2匹
合計8匹と、ボウズでもなく爆釣でもなく微妙な感じの釣果になりました。
でも、サクラマス・トラウトサーモン・黒ソイは1年中放流してる魚ではないので、釣れてよかったです。
ちなみに、帰りの駐車場で隣に停めていた方にどうだったかと聞いたところ、筏全体あまり釣れてなかったそう。
その方はシラサでトラウトサーモンを3匹、真鯛はボウズだったとのことで、シラサもやっぱり必要のようですね!
次回のレインボー釣行は、兄貴を連れて4月末に行く予定です。
その頃にはシマアジと青物の放流がはじまりますので、狙いたいと思います!
「海上釣堀 フィッシングレインボー」攻略法
棚と餌
今回の当たり棚ですが、サクラマスとトラウトサーモンは1.5m~2m。
真鯛は4.5m~5.5mくらいで、まだ底の水温が低く中層に固まっている感じでした。
それと、今回の真鯛の当たり餌だったカラス貝。
もっと持って行けばよかったかもなので、次回の釣行ではもっとたくさん持って行こうと思います。
皆さんもぜひ試してみてくださいね。
使用タックル
今回、3セットのタックルを持って行きましたが、最初に使った1本を継続して使用しました。
- 竿:がまかつ 海上釣堀 ハイパースペック350(違う穂先に替えています)
- リール:ダイワ FREAMS LT 4000D-CXH
- 道糸:ナイロン5号
- ハリス:フロロカーボン2号(サクラマス、トラウトサーモン)・3号(真鯛、黒ソイ)
- オモリ:1.5号
- 針:真鯛王 ケイムラパール9号
海上釣り堀の「竿受け」について
置き竿にしてトイレに行ったり、食事をしたりして目を離したときに青物が食って、大事な竿を海中に持っていかれて沈んでしまった……なんてことを見たり、経験したりはないですか?
今まで何回も見てきましたし、自分自身も経験しています。
そんなトラブルにならないように今は、ダイワの船釣り用ライトホルダー「α90CH」を使っています。
竿には「ダイワ コンパクトクランプヘッド CH30G」を取り付けて、自作の台にセットして使用。
荷物が重たくなるデメリットがあるものの、しっかり固定できて安心です。
また、置き竿のときにアタリがあっても、ストッパーに指を掛けてタイミングをとってストッパーを引きながらすばやくアワセられます。
多くの方が使用している竿受けは軽量でコンパクトな反面、竿尻を下げて横にずらしてからアワセるため、ワンテンポ遅れて魚が乗らないケースがあります。
コンパクトヘッドは竿の径によってサイズを替えたり、別売りで買い足したりなどお金もかかりますが……。
ダイワさん、海上釣り堀用として商品化してくれないかなぁ~?
時期限定の魚を釣りに「海上釣り堀 フィッシングレインボー」へ!
今の時期フィッシングレインボーでは青物の放流がなく、サクラマスとトラウトサーモンを多く放流しています。
4月までの時期限定ですの、ぜひ早めに釣行してください。
今回釣った魚を調理して食べましたが、どれも美味しかったです。
釣りをはじめたい、体験してみたいなら、釣ってよし食べてよしの海上釣り堀を訪れてみてはいかがでしょうか?
施設名 | 海上釣り堀フィッシングレインボー |
住所 | 〒919-1126 福井県三方郡美浜町日向 |
TEL | 0770-32-0427 |
公式サイト | http://www.fishing-r.com/ |
地図 |
編集部からヒトコト
時期的に青物の放流がなかったものの、真鯛やサクラマス、トラウトサーモンが釣れたとのこと。
当たり棚や当たり餌のほか、海上釣り堀の竿受けについての解説もとてもわかりやすくかったですね。
「海上釣堀 フィッシングレインボー」に行かれる予定の方、釣りを体験してみたい方は参考にしてみてください。
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